お話です😁
難関高校受験に見事合格したタロー君は
春休みに、ゴロゴロとゲ−ムして遊んでました。
すると、
お父さんが
(タロー君、密かにカッチョイイと思ってる)
『タロー、カッコイイ大人に成る為に
雄大な山の頂上から、景色を見なさい！
真空地方にサトリ山が有るから、
其処に行きなさい 』と、
『面倒くさいなぁ～！』 でしたが、
そろそろ、
『ゲ−ムにも飽きたしなぁ～』 だったので
『行ってみよう❗』
と、決心しました✨
家を出発して、暫くすると
スマホを忘れたのに、気が付きました。😱
『経路案内、誰かに聞こう！』😹
そこで、
近所の物知り、
親切そうなお父さんを思い出して
サトリ山について、
サトリ山までの道順を尋ねました。
しっかり？聞いたつもりで
『有難うございました。』と
出発しようとしたら
そこの家の子が
『僕も一緒に行きたい!!』と、
くっ付いて きました。
『ま、１人より2人の方が良いか？』
と、思い、歩いていると
タロー君、
『あ！道順 忘れた』と、
また、迷ってしまったのです。
そこで
同じ様に、
物知りで、親切そうな
お父さんを探して
道順を聞き
そこの子もくっ付いてきました。
そんな事を7回も繰り返し
やっと、
サトリ山登り口に着きました。
皆んなで、
心を合わせて
頂上に辿り着きました。
そこからの眺めは、とても雄大で
心が洗われる様な大自然
そして、
外界の町がとても小さく見えました。
ふと、気がつくと
その 頂上には
道順を教えてくれた7人のお父さんと、
山に行きなさい、と言った
タロー君のお父さんが
ニコニコとして
横並びに座っていました。
『良く頑張って来たね。 サトリ山
目を閉じれば何も見えないけど
目を開くと無限の景色が見える
だけど、
どちらの状態も
タロー君は
サトリ山にいるよね
何も無い、と
無限に有る、のは
同じものなんだよ
外界には
色んな楽しそうな事が見えて
そちらに行きたくなるけど
本当のタロー君は
ただ、
サトリ山にいるだけの
存在なんだよ
それに、気付いて欲しかったんだ
そして、
他の人にも教えて欲しいんだ。』
と、
『 スタートのお父さん
道順を教えてくれたお父さん
真空のサトリ山のゴ―ル 』
が、一緒にいる。
『 スタート、と プロセス、 と ゴ―ル
が一緒の空間に 』
『あ〜そうなんだ！』
と、
思ったら
スマホを握りしめて眠りこけてた
自分に
気が付きました。と、さ
おしまい
これ、
法華経のお話しなのです。
私の創作なのですが😭
《キャスト 》 《 仏教用語》
タロー君 高校受験、合格の状態 阿羅漢
解脱した人
タロー君のお父さん
全ての宇宙の法則を理解
している人 如来
道順教えてくれたお父さん 他の世界の如来
お父さんが山に行け
タロー君が行く、決心 授記
(タロー君、阿羅漢から菩薩に昇格)
くっ付いて来た子ども タロー菩薩の弟子
サトリ山 何も無い真空
無と無限が一緒 一即多
物語として流して下さいませ✍️
